更新料返還訴訟の判決が京都地裁でありました。
そもそも私は、なぜ更新料が必要なのか、
理解できていません。
家主は、契約してくれた入居者から敷金を預かり、
不動産仲介料を取られている入居者から、
場合によっては新たな負担となる礼金を取りあげ、
さらに更新したければ更新料を支払え、と
自分の強い立場を利用して支払いを強要し、
収益の機会を増やしているとしか思っていません。
ところが裁判長は
「更新料は1年間の賃料の一部の前払いにあたる」
と指摘。
「消費者の利益を一方的に侵害しているとはいえず、
消費者契約法に違反しない」
と認定し、原告側の請求を棄却したのだそうです。
賃料の前払い??
一方的に害していない??
弁護団は、
「非常に公正な判決。納得したうえで支払いを約束した
更新料を支払っておきながら、後で返還せよとは一般的に
おかしく、きわめて常識的な判決だ」
とのこと。
日本賃貸住宅管理協会京都支部の支部長も
「願いが認められてうれしい。更新料は家賃とともに
賃貸事業計画に盛り込むものであり、更新料の分、
家賃を安くする京都人の知恵である。良識ある結果で
よかった」
とのこと。
京都人の知恵??
月々の支払いを安く見せるためにボーナス払いを多く
するようなもので、消費者の誤解を招くと思います。
均等払いが公平かつ明瞭なのは明らかです。
1、2年で更新なら、1、2年以内で早期に退去する人は、
一度も更新料を支払わず、安い家賃のまま、おまけに
家主にとっては通常損耗等の原状回復やクリーニングを
行う必要や、新たに入居者を募集しなければならず、
すぐに部屋が埋まらないリスクも発生します。
一方、1、2年以上長期間に渡って住み続ける本来家主に
とってありがたい安定収入に繋がるはずの借主に対して、
更新料という名の家賃を多く支払わせることのどこが知恵
なのでしょうか?
誰が考えても不公平でしょう。
弁護団の言う
「納得したうえで支払いを約束した更新料を支払って
おきながら・・・」
には笑ってしまいます。
家主という強い立場にあり、更新料を支払わなければ
更新しないと半ば支払いを強制し、住民たちは、住み
続けられないのは困るから、納得しないながらも
支払い続けてきたに決まっています。
是非更新料を違法と位置づけられるよう
頑張って欲しいと思います!
※礼金制度や不当な敷引き行為もなくなると良いですね。
↓ 今日のランキングは??投票クリックお願いします!
人気blogランキングへ
ビジネスブログ100選
士業ブログ 行政書士
2008年01月31日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/81652081
この記事へのトラックバック
累犯障害者
Excerpt: 私は平凡な会社員だが、多少福祉分野に携わったことがあり、この本の中にあるような世間一般から隠されている実態の一部は事前に知っていた(障害者の売春婦、ヤクザなど)。この本が衝撃を与えたことに異論はないが...
Weblog: 裁判をあなたに捧げます
Tracked: 2008-02-16 09:35
http://blog.seesaa.jp/tb/81652081
この記事へのトラックバック
累犯障害者
Excerpt: 私は平凡な会社員だが、多少福祉分野に携わったことがあり、この本の中にあるような世間一般から隠されている実態の一部は事前に知っていた(障害者の売春婦、ヤクザなど)。この本が衝撃を与えたことに異論はないが...
Weblog: 裁判をあなたに捧げます
Tracked: 2008-02-16 09:35
|




